サンクトペテルブルグ観光
念願のたまねぎ
さてさて、サンクトペテルブルグに来たからには、1つ見なくてはならない建物がございます。私が小学生の頃から気になっていた玉ねぎ城の1つ、血の上の救世主教会です!
じゃーん、とうとう10年以上越しの願いを叶えました!
実は、後に訪れるモスクワの聖ワシリイ大聖堂の方がより小学生の頃のイメージと近かったので、また後日より感動を覚えるのですが…これはこれでいいものです。笑
このような形をしている理由は、雪が積もらないからとかロウソクの形を模しているからとか聞いたことが有りますが、どうなんでしょう。暖かさを求めているあたりが寒い国らしくて可愛らしいですね。誰か詳しい方教えてください。
その上このカラフルさ!日本だったら即刻訴えられそうなこの色合い、厳かに見えるもんだから不思議です。楳図ハウスもこの隣なら許されたかもしれない(適当)
門のような入り口から入って、建物の周りをぐるーっと回った裏側にチケット売り場があります。周りの人に合わせて行けば分かるので、迷うことはないと思います。確か入場料は250ルーブル。
建物の周りでは写真のように、セクシーな守衛さんや貴族の格好を人たちと写真が取れるみたいです。おじさんのデレデレ具合が最高でした。料金がかかるかはナゾです。
中は堂々のキリスト教色むんむんです。
教会は川沿いにあるので、川にかかっている橋で記念撮影している人がたくさんいます。銀行橋というのが有名らしいです。銀行橋は両サイドにライオンがいます。
私はそんなこと知らなかったので、この写真が銀行橋からのものかはわかりません。
てか血の上の救世主教会、Google Mapで拡大するとロマネスコみたい。笑
エルミタージュ美術館の美しさにまいった
お次はもう1つの定番スポット、エルミタージュ美術館に向かいますよ〜
一人旅をしている人は、大抵にゃんこを撮りたくなる病を発病します(当社調べ)
どーーーん!
もう美しすぎて動機がしますね。この色合いがもう大好き過ぎて鼻の穴の大きさが普段の2倍になっていたと思います(?)
昔からエメラルドグリーンが好きなのですよ!バレエの舞台衣装を作る前に希望の色を聞いてくれるんですけど、みんなが「ピンク!」「みずいろ!」と言う中1人「エメラルドグリーン!」と叫んでいた、とんだおませさんでした。今そんな子が目の前に現れたら私ドン引き。
でもでも、その衣装は今思い返しても可愛かったな〜。悔い無し!!
内装も豪華ですよ〜
赤い壁の部屋に、なかなかワイルドな動物たちの絵コーナーがありました。あまり見たことがなかったのでやたら感動して写真を撮った…あれ、もっと他に見るものあった気がする...
エルミタージュに入るのは難しい?
入場前に並ぶ!とうわさのエルミタージュ。私は5月頭、夕方頃に行ったせいか行列は見受けませんでした。ネットの口コミを信じ、日本で事前に1日チケットを購入しています。公式ページから購入可能です。(英語)
https://www.hermitagemuseum.org/wps/portal/hermitage/?lng=ja
クレジットカードのセキュリティが厳しいという意見もありますが、私はあっさり購入できました。航空会社のカードです。
チケットの値段は
1日券:$17.95
2日券:$22.95(連続した日である必要があります)
(2017/4/15現在)です。
購入手続きが完了すると、登録したメールにバウチャーが添付されて送られてくるので、それを印刷して持っていけばチケットと引き換えてもらえます。
エルミタージュ美術館の巨大さにまいった
この入場手続きのあたりは、私もだいぶ迷ってしまって、自分がどこにいるのかよくわからないまま入れてしまった、というのが実情なので、確かな情報がお伝えできません…ごめんなさい。
ただ、一つだけお伝え出来ることがあります。それは入り口は複数あるよ!ということ。
私が入ったのは、おそらくメインっぽい入り口でなかったように思います。鑑賞前にクロークに全荷物とコートを預けるのですが、最後そのクロークに戻れなかったんです。大多数の人の流れに乗って出口まで来たのに、入場口より出口が豪華で、おかしいぞと。インフォメーションのお姉さんに聞きたくても、閉館間際のゴタゴタであまり助けてくれず…
「入り口はここ!クロークはそこ!」
みたいな感じで取り合ってくれませんでした。仕方がないので荷物、コート無しで退出し、記憶を頼りに来た道を戻り、自分が入った入場口を探し出しました。
もちろん閉館間際なので、そこのスタッフさんも「もう終わりですよ〜」って言うんだけど、引き換えのチップ見せてなんとか荷物はもらえました。
皆さん、広い美術館では自分の位置をしっかり把握しましょう...
今エルミタージュ美術館展が六本木ヒルズでやってるみたいだから、行ってみようかな〜