最大の楽しみが現地に着いてから消えるという罠
サンクトペテルブルグの朝
みねおです。1日目は宿に着くのが遅かったので、そのまま寝ました。次の日起きてすぐ、早速町をお散歩。この時まだ5時台でした...(私はショートスリーパーです)
さすがに人がいません。
飲み明かしてしまったような人に会うと、ドキドキしますね。変に絡まれたらどうしよう。そんな時や海外でちょっと人気のないところを歩かなくてはならないときは、ポイントがあります。
①「私この町に慣れてますけど何か」的なオーラを装う(実際は多分出せていない)
②ボケボケせず、適度な目つきの悪さを保つ
...はい、全く意味がわかりませんね。役に立ちません。けどこの「気持ちの持ちよう」で今のところトラブルにはあったことがありません。だからこそ次こそ何か起きるんじゃないかと怖いんですけど。
女一人、日本人、英語話せない、小さい等々、全ての弱者要素の集合体でありますので、危険なところは行かないのが一番です。
町並みの様子。建物に人がくっついてると西洋感が身にしみます。
うーん、めるへん。
ロシアにも24時間OPENのコンビニがちらほらありました。海外の楽しみといえば、スーパーマーケットやコンビニを巡ることだと思ってます。右上、冷凍ペリメニが売ってます。
ロシアで出会ったきのこの山は白かったです。ロシアケーキってロシアで売ってるんですね。
何のために来たのかPart 1
で、問題が起きたのがこのマリインスキー劇場ですよ。私が行った日、ここで白鳥の湖が見られるはずだったんですよ。先にチケットを押さえようとして朝行ったんだったかな。なんか周り工事してるし、あやしいな〜と思ったら!
悪い予感は的中するもの!!
「今週だけおやすみでーす」みたいな張り紙してあるんですよ!!
いやいやいや待てと。
こちとらこれ目的に来てるんですよと。日本で調べたスケジュールはどうしたのよと。
張り紙よーーーく見てみると、発行日付が入っていました。私が日本を発った後でした。
ちょいちょいちょい。
私小さい頃ずっとバレエやってて、有名なバレリーナとも舞台出させてもらって、(※注:それは私がうまかったからではなく、私が通っていたスクールが大きかったからです。)結構思い入れがあったんですよ。見たかったんですよ。
悲しいけれど係の人も誰も見えず、諦めて帰りました。唯一私の他にいたのは、おそらく私と同じ状況に陥ってるおばちゃんでした。同志には特に声をかけませんでした。
そしてPart 1と書いてあることからお察しのとおり、後日Part 2があります。
ショックで食欲無くなるってどういうこと
ロシアに来た目的の1つが消え、途方に暮れたときも、ご飯を食べることは忘れません。ロシア料理で1番楽しみだったブリヌイ!これ、もっちもちでめちゃくちゃ美味しいです。ハマってずーっと食べてました。クレープと見た目一緒なのに、もちもち感がぜんぜん違うの。
ロシアにはТеремок(テレモーク)というブリヌイのチェーン店があって、町を歩いていると頻繁にってわけではないけれどよく見ます。見つけるたびにブリヌイ欲が高まって高まって、大変でした。
奥のはセットでついてきたきのこのスープ。ロシアはとにかくスープが美味しい!
きょうはここまで。また明日続きを書きます。