大使館にビザ申請に行くの巻〜前編〜
ちょっと前の話になってしまいましたが、ロシアのビザ申請に行った話を書こうと思います。というのは先日無事ロシアから帰国しまして、ビザに問題がなかったことを確認できたからです。
バウチャーは各ホテルで必要なのか
前回バウチャーを手配するところまでは記述したのですが、実はその時1つ不明点がありました。
今回私はモスクワとサンクトペテルブルグの2都市滞在を予定しており、そのように航空券も購入していました。(これは会社の帰りに衝動的に入ったH.I.S.さんで購入しました)なので当然宿泊先が2ヶ所以上となるわけですが、にも関わらず片方の宿のバウチャーだけで良いのか疑問だったのです。宿をBooking.comで予約する際に、当然どちらの宿にもバウチャーを手配してもらえるか問合せました。先の日記の通りバウチャー取得サイトのURLがどちらからも送ってもらえました。それがどちらも同じ旅行会社のURLのようなのです。もしかしたらホステルの宿泊バウチャーを引き受けている旅行会社なのかもしれません。必要なバウチャーは1旅行会社につき1枚。けれどホステルは2つ...
.......?????
混乱したので対応の優しそうなホステルの方に、「実はもう1都市滞在するんだけど、そっちのホテルでもバウチャーを取得する必要があるかしら?」的な問合せをしました。すると「いらないよー!」と返事があったので、その宿だけでバウチャーを取得しました。
バウチャー取得サイトのフォームには滞在期間の欄があります。ここは本来そのホテルの宿泊日を書くのでしょうが、ロシアの滞在期間ということでいいのかな、と全日程を記入しました。
要するにホステルAに2日間、ホステルBに2日間宿泊するのですが、AもBも旅行会社Cからバウチャーが発行されるらしく、Aに4日間滞在するような体でバウチャーを取得することになっている気がします。うん、このへんあやふやです。
でも空バウチャーがまかり通っているのだから、宿泊先1つでも記入してある私のほうがましじゃね?と言い聞かせて突き進みました。
オンライン申請書でまさかのハプニング
オンライン申請書は簡単みたいです。様々な方のブログを見ても「入力して記入するだけ★」くらいしか書いてません。卵かけご飯レベルの簡単さです。
なーんだ、これなら私もできるぞ!と特に調べもせず、大使館に行くための午前休を取得し、その前日まで放置していました。で、前日深夜。さーて卵を割るかと思ったら卵が割れない割れない。いくら申請フォームのURLを開こうとも表示されるのはエラーページ...あの、「404 Error」的なページがロシア語表記で表示されるだけです。
ちーん...
午前休を取得した手前、もう後には戻れません。でも、大使館のページやら、「ここから申請フォームを取得します★」という過去の先輩方のブログ記事やら、あらゆる有力そうなページから飛んでも、エラー、エラー、エラー...
泣きそうになりながら何度かチャレンジしていると、ふっとある瞬間開くようになりました。
卵割れた...!!
もう真夜中をとっくに過ぎていたと思います。で、入力して出てきたフォーム。(すみません、後日画像のっけます)
しかしネットで画像検索したものとなんだか違います。
鷲のマークが有るのが本来の申請書だそうで、地球の歩き方にも、みなさんのブログにもこの画像が載っています。けれどわたしのにはそんなマークない!!若干レイアウト違う!!
とはいえその頃にはすっかりイヤになっていたので、それを持っていくことにしました。
つづく!
面倒くさいとうわさのロシアビザにチャレンジする面倒くさがり
最近、過去の恥ずかしいことを思い出しても「めんどくさっ」と言ってしまうようになりました。面倒くさいので否定的な言葉は全て面倒くさいで片付ける傾向が出てきました。
ロシアのビザ取得に8,000円は妥当だけど不要
そんな面倒くさがりですが、面倒とうわさのロシア旅行にチャレンジするにあたり、ロシアビザを取得しようと思います。旅行会社や、ロシアビザ代行会社があって、そこだと取得まで8,000円くらいでやってくれるみたいですが、なるべくチャレンジレベルを上げるため業者は使いませんでした。オール自力!!
必要な書類は、ロシア大使館のホームページに載っています。
『ロシア大使館 ビザ発給に関する情報』
http://www.rusconsul.jp/hp/jp/visa/visa.html
私は観光目的なので、必要なものは以下の4つでした。
●パスポート
●オンライン査証申請フォームの印刷したもの
●顔写真1枚(3.5cm×4.5cm)
●旅行業者の発行する確認書(バウチャー)
まずバウチャーの取得です。
空バウチャーではないバウチャーの取得方法
私は元々Booking.comを眺めるのが趣味なので、こちらでいつも宿を予約してから現地に行きます。現地で宿を決める本当のバックパッカーさんからしたらぬるいな...と思われるかもしれませんが、どうせ泊まるなら好きな宿に泊まりたくて。
で、予約したホテルにメールしてみます。
「バウチャーください。」
英語が分からないので合っているかどうかよくわかりません。
けどまあ「問合せありがとー!バウチャーは下のURLから取れるよ★何か他にも困ることあったら何でも言ってね★」的なハートフルなメールが返ってきました。なんか通じたっぽくて自分の天才ぶりに満足。そしてここまでわずか1日。すげえネット社会。
早速URLを開き、次々入力していきます。名前とか、パスポート番号とか、滞在期間とか。するとこんなのがもらえます。メールでURLが送られてくるので、いつでも印刷可能です。(個人情報は上から文字で隠しています)
これで1つ書類が揃いました。
とりあえずここまで。
漫画ですら読まないくらい本嫌いだけど本屋に泊まってみた
面倒くさがりがあえてロシアに行ってみる件
今年のGWは2日休めば10連休だとか。
10日も休んだらほぼ確実に社会復帰できないので、1日だけ休みます。で、2015年度行けなかった海外旅行に今年度は行きますよ!ロシアロシア!
ロシアに行くにはビザを取ったりといろいろ面倒くさいらしいけど、その手間もまたいいかなと思いチャレンジします。
目的は、
①小学生の時からなぜか興味があったタマネギ城
②ずっと習っていたバレエを本場で見る
ロシアにした理由は、GWのヨーロッパは高いとかいろいろあるんだけど、自分の脳内にしまい込まれた地図帳を引き出してみると…
韓国...混みそう...
北朝鮮...危なそう...
台湾...混みそう...
あれ、次に近いの...ロシアじゃね??
なんだかんだ海外旅行で一番高いのは航空券ですからね、繁忙期は近いところにしようと。てなわけで、さっそく航空券だけ取ってきました。モスクワとサンクトペテルブルク。
わーい一年ぶりの海外旅行♪モスクワモスクワってどこだっけ?
......!!?
めっちゃ西じゃん。
サンクトペテルブルクにいたってはもっと西な上にもっと北じゃん。(寒いと死ぬ)
なんか違いました。私の中のロシアはこんなやつじゃなかった。
とはいえ初心者にはメジャーな都市のほうがよさそうです。あとこんなに遠いわりに航空券がなかったのもよかったので、オーライオーライ。
手続き、頑張ります。
もともとボケてるので老化は気にならない
何を血迷ったか、書きます。
旅行行くたびに「うひょーー絶対この思い出は忘れないぞ!」と誓いながらほぼ忘れているので、今度こそ旅行の記録を残します。
でもってこれから旅行に行く人の役に少しでもたてたらいいな。自分自身いろんな人のブログ・体験談にとーーーっても助けられたので。
そんなわけで、これから行く旅行についてはできるだけ記録していきます。過去に行った旅行のことも、思い出しつつ書きたいな。これ以上忘れちゃう前に…